両親と企業向けのプログラムをそれぞれ用意

赤ちゃんの見ている世界を一緒に体験!「赤ちゃんをあじわうワークショップ」

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赤ちゃんをあじわうワークショップ/株式会社ピープル|1,500円(税込)

赤ちゃんをあじわうワークショップは、赤ちゃんの芽生えたての好奇心を、両親に発見してもらうことを目的とした、赤ちゃん観察のプロである研究員と一緒に過ごす約1時間のプログラムです。2023年11月現在、月1回神田で開催されています。

ワークショップ風景1

気になるプログラムの内容は、赤ちゃんが見ている世界を体験できる専用の眼鏡を大人がかけて、赤ちゃんが見やすい色や形を疑似体験したり、すきすきモビールというグッズを使用して赤ちゃんの好きなものを読み解いたりする、というもの。

編集部の私も専用の眼鏡をかけてみましたが、ほとんど視界がぼやけている時期から、どんどん大人と同じような視界に近づいていく様子を体験できたのは貴重! まだ目がはっきり見えない時期でも、捉えやすい色や形が何かを実際に見て感じることができました。

想像だけでは難しいことも、これなら赤ちゃんの気持ちに少しでも近づけそう

ワークショップ風景2

観察するコツは、「目の前にいる赤ちゃんを全肯定し、大人も一緒に楽しむ」ことなんだとか。赤ちゃんの正直な反応から商品やサービスを開発できる企業向けのプログラムも用意されています。

日々忙しく過ごす中で、普段とは違った環境で赤ちゃんに徹底的に向き合う、大事な時間になりそうですね。

HERSTORY REVIEW vol.74掲載
畠山香緒里

編集部ひとこと

参加者からは「我が子をそっと観察するという関わり方が増えて、楽しみが広がった」との声も!1982年に知育玩具メーカーとして出発した会社が提供する、さまざまなノウハウが詰まったプログラムに注目です。

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