女性視点からゆったり選べる楽しさを演出

スーパーを「人をつなげる場」へ!「東武ストア」新河岸店

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取材日:2021年5月27日

東京、埼玉、千葉エリアで食品を中心としたスーパーマーケットを展開している株式会社東武ストア様。 日頃より、年齢や時間帯での買い物行動の変化について分析を行い、数値的なデータを基に店舗づくりを行ってきました

今回、店舗立て替えにより3年間の休業、上層階に女性専用マンション「ソライエアイル新河岸」を持つ複合ビルといったこれまで経験のない出店に向き合うため、ハー・ストーリィは、地域の実態調査や女性視点での店舗プランニングなどを担当させていただきました。

コラボ企画のテーマ
商品の品質や価格などが優先事項となり、売り場での女性客に魅せる(楽しく追加購入していただく)企画ノウハウが社内に構築されていませんでした。今回のコラボ企画では、女性客のニーズに寄り添いながら商品を提案する売り場企画に具体的に取り込むのが目標です。
ハー・ストーリィに依頼をしてくださったきっかけは、ハー・ストーリィの講演に参加し「そもそも事実確認する左脳が優先の男性と、左右の脳で考える女性は違う」「男性はBuy(目的買い)で、女性はShopping(買い物をする)」という話しを聞いたことから。

「年齢や時間帯での買い物行動の変化については日頃より分析を行っていたけれど、マーケティングにおける男女の視点の差という観点から商品作りは行っていませんでした」と、教えてくださいました。

対談風景

そこでハー・ストーリィは、オープンを前にした新河岸店の店舗作りについてアドバイスを実施。新店舗が入る駅ビルは、1階テナントにカフェや保育園、フィットネスが入り、上層階には女性専用マンションがあることなどから、顧客層も女性が多いことが想定されていました。

コラボ企画では、街中や駅周辺の実態レポート、利用者様インタビューを実施。「塾の送り迎えの途中でサッと買い物をしたい」「平日夕方は惣菜を一品買いたい」という声があることがわかり、入り口近くに惣菜を置いたり、レジ回りには翌朝用のヨーグルトや牛乳を揃えたりしました。

また、焼き立てパンやご褒美スイーツを求める声も多かったため、近隣の川越店で朝焼いたパンを昼過ぎから品揃えをする、などの工夫を行いました。

パン置き場

ほかにも、ハー・ストーリィの「女性はゆったり選べる楽しさを好む」というアドバイスから、入り口に近い青果売り場の先に少し広いスペースを取っていただきました。その結果、女性顧客が商品を見て楽しんでいる様子を社員の皆さんが実感でき、また、結果として数字にも表れつつあるそうです。

売り場風景

さらに、お客様向けに情報発信するアプリの開発チームに女性を採用。何度も会話をし、いろいろな話しの中から一つのものをつくるプロセスを大切にすることで、女性社員の声を反映しながら開発をしています。

東武ストアマスコット

今後について伺うと、「より良い暮らし」とは何を指すのかを女性視点から追求し続け、物を売る場を「人をつなげる場」に変えていきたい、と話してくれました。

東武ストア公式HPはこちらから

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